茨城④龍ヶ崎市はうな丼の発祥地です。
みなさんこんにちは!
ひらかなです。
牛久の隣の龍ヶ崎市は
うな丼の発祥地です!!
これは絶対にうなぎを食べなければ。。。
かっぱの小径経由でへろへろの中
龍ヶ崎市を目指します。
龍ヶ崎市
龍ケ崎市の牛久沼沿いは
「うなぎ街道」
と呼ばれています。
国道6号線の牛久沼湖畔には
今でも何十年も続くうなぎの老舗が軒を連ねています。
つまり、
うなぎの聖地・・・!
うな丼の由来
うな丼は素敵な偶然の産物です。
こんなストーリーから生まれました。
江戸時代後期に鰻の大好きな大久保今助という人物が、
故郷に帰る途中牛久沼まで来ました。
蒲焼きとドンブリ飯を注文しました。
ところが、注文した品が出てきたとき「船が出るよー」の声。
今助はドンブリと皿を借り
ドンブリ飯の上に蒲焼きののった皿をポンと逆さにかぶせて船に乗り込んだ。
対岸に着いてから土手に腰をおろして食べたところ、
蒲焼きが飯の温度で蒸されていて
より柔らかくなり、飯にはタレがほどよくしみこんで、
これまでに食べたどこの鰻よりもうまかった。
(龍ケ崎市観光物産協会公式サイトより)
なんておいしそうな描写!!!!
ふたにしていた皿を開けた瞬間の
ほわっと感まで伝わってきますね。
というわけでうなぎ街道でうなぎを食べます。
鶴舞家
龍ヶ崎市駅から徒歩20分ほど
国道6号線にあるうなぎの専門店です。
駐車場も大きいので、
車で来ることができます。
外見だけではなく、接客も旅館のように上品です。
あえてうな丼は食べず、
うな重を注文します。
うな重(特上)6,380円は
うな重(上)3,520円の二倍の分量だそうです。
空腹すぎて危うく特上を頼みそうになりますがこらえます。
たれも甘すぎず、味は強すぎず
こんなに柔らかいウナギを食べたことがあっただろうか
いや、ない。
こんなに上品なうなぎを食べたことがあっただろうか
いや、ない。
と、自分に問いかけるくらいおいしかったです。
ご飯は少し柔らかめに炊かれていて
ご飯すらも主張しません・・・。
席からは牛久沼の穏やかな眺めを楽しむことができます。
無音の店内ですが礼服を来たご一家が
「とってもおいしかったです」
「ありがとうございます。またのお越しをお待ちしております」
というやり取りをしている姿を眺めて
「なんて上品な場面なんだ。
会話自体がこの上なく上品なBGMだ」
としみじみしました。
かっぱの小径探しに苦労して二時間弱歩いて
龍ヶ崎に来た甲斐がありました。
ありがとう鶴舞家さん。
また牛久に行く際には必ず立ち寄ります。
鶴舞家
0297-66-0694