川越⑤川越大師喜多院
みなさんこんにちは!
ひらかなです。
川越は私の家から北西の方向にあるので、
北西が吉方位の日を探しては毎年初詣に川越大師に参拝しております。
馴染みのある川越大師ですが、
今日は五百羅漢像をご紹介します。
五百羅漢像=五百人の羅漢たちの像という意味です。
羅漢とは:
仏教において最高の悟りを得た、
尊敬や施しを受けるに相応しい聖者のこと
さぞかし厳かな像の集合体なんでしょ?と思うことなかれ。
五百羅漢像は
とっても、
とっても、
おやじです。
五百羅漢像は策の外からでも眺めることができますが、
是非入場して一体一体観察することをお勧めします。
入場料は400円で、寺務所で購入が必要です。
この入場料400円には
客殿(三代将軍徳川家光公誕生の間・春日局化粧の間)の見学料も含まれております。
客殿からは庭園も楽しむことができ
例によって縁側でぼーっとするのが大好きな私には
パラダイスとなっております。
残念ながら、そんなハッとするほど美しい庭園は
堂内撮影禁止ということで私の脳裏にのみ焼き付けていますが、
折角入場料を払うなら、時間をたっぷりとって客殿も楽しむことをお勧めします。
トイレもとってもきれいです。
さて、五百羅漢像ですが
入場口は山門側にあるお土産屋さんの脇
にあります。
おやじたちに会いに行きます。
まずは鼻をほじくる羅漢です。
マッサージする羅漢もいます。
昔からこんなおやじ羅漢がいたんですね。
心臓みせてくる羅漢・・・笑顔が怖いです。
足クサ~っていうおやじ羅漢です。
もういやっ!羅漢
五百羅漢像を集合体で見ると苔も生えていて迫力がありますが、
一体一体を丁寧に観察すると、
昔からこんな人がいたんだなあと胸が温かくなります。
是非川越を訪れた際は川越大師喜多院に行って
五百羅漢像と時間を過ごしてみてください!
ここで一句。
どや顔で 鼻をほじくる 羅漢像
ちょっと疲れた時は羅漢像を見て
実家のお父さんやお爺ちゃんを思い出すと癒されます。
川越大師 喜多院
住所:埼玉県川越市小仙波町1-20-1
電話:049-222-0859(喜多院拝観寺務所)