港区①愛宕神社
みなさんこんにちは！
ひらかなです。
愛宕山は23区内で自然の地形としては一番高い山。
その頂上にある愛宕神社。
パワースポットのにおいがぷんぷんします。
さらに虎ノ門の愛宕神社には「出世の石段」なる階段が存在します。
その石段の由来が面白く、
その昔、徳川家光が
「だれか愛宕の石段を馬で上って
愛宕山の梅を取ってきてくれるかな？」
と無茶ぶりしたところ、
「平九郎いきま～す」
とそれに応え、見事馬で石段を上り梅をゲットしてきたのが
曲垣平九郎（まがき・へいくろう）です。
彼がその件で「日本一の馬術の名人」として出世できたことから
なるほど馬で急こう配の石段を上れる技術もさることながら
上司からの声掛けに力強く応える頼もしさ、
そして多少の無茶ぶりにもそれをチャンスと捉え、逃さないしたたかさなど
学ぶことが多く興味深い逸話ですね！
愛宕神社のご利益は公式ウェブサイトでも公開されており、
・火に関するもの、防火、防災
・印刷・コンピュータ関係
・商売繁昌
・恋愛、結婚、縁結び
だそうです。
もともと徳川家康により、防火の神様とし祀られたから防火・防災なんですね。
火に関するものはともかく、
コンピュータ関係というのは今どきで面白いです。
徳川家康もさすがにIT系のご利益については予期していなかったでしょう。
愛宕神社には夜に参拝しました。
虎ノ門のビジネス街の真ん中にぽっかりと登場する
赤い鳥居がパワースポット感を醸し出しております。
石段は全部で86段だそうですが、
もっと段数があるように感じるほどの急こう配です。
階段を上りきると静かな夜の愛宕神社に到着します。
同行の友人H 「やっぱり夜だから賽銭箱は撤去されてるね」
ひらかな 「本当だ。また昼間に来たいね。」
同行の友人H 「あ・・・！穴が開いてる・・・！！」
ひらかな 「穴？」
夜の参拝客と防犯のために、小さな穴が開いておりました。
お金を穴に入れると、雨どいのような「とい」を伝って
賽銭が賽銭箱にホールインする、
ピタゴラスイッチ♪システムでした。
とても気持ちがよいです。
皆さんも夜に愛宕神社を参拝する機会があれば
是非ピタゴラスイッチ賽銭を体験してください。
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