千代田区②神田明神 御神殿
みなさんこんにちは!
ひらかなです。
今日は
神田明神の御神殿
について書きたいと思います。
神田明神 御神殿
隨神門と同じく
御神殿も絢爛豪華で見応えがあります。
現在の御神殿は1934年にできました。
昭和9年です。
当時としては画期的な鉄骨鉄筋コンクリート・総朱漆塗の社殿。
本殿・幣殿・拝殿さらに神饌所・宝庫が重なり合うように造られており、
昭和初期の神社建築では新しい形式をもちます。
拝殿の手前を土間にし
その先を畳敷きの床にすることによって
参拝者が靴を履いたまま立って拝礼できるとともに
神職が床において祭式を行うこともできるという現代社会に対応した構造が
昭和初期の段階で採り入れられている。
(出典:明治神宮公式サイト)
当時としては斬新で合理化・効率化を重んじた構造だったんですね。
東京大空襲も耐え抜いたそうです。
流石、江戸総鎮守です。
1994年から1999年の間に
全面的に塗替・修復が行われました。
江戸開府四〇〇年記念の年・2003年に
国登録有形文化財に登録されています。
正面を向く狛犬
胸板厚く眼光鋭い
かなりマッチョな狛犬です。
普通の狛犬と異なるのは
正面を向いているということです。
実は向って左側の一角獣を「狛犬」
右側を「獅子」と言い
両方あわせて「狛犬」というそうです。
知らなかった・・・!
写真は「獅子」(向かって右側の狛犬です)です。
脚の筋や胸板もリアルに表現されています。
目つきも鋭く精悍な狛犬です。
神田明神と成田山新勝寺
ちなみに
参拝してはいけない
というジンクスがあります。
というのが理由です。
こわい・・・
同じ言い伝えがあり成田山へ参拝すると
道中に必ず災いが起こるとされたとか・・・!
少なくとも平将門を祀る神社をお参りした
同じ日に成田山新勝寺を参拝するのは
やめておいたほうがよさそうです・・・
空気読めってことですかね!?
江戸総鎮守 神田明神